スタタフAです。

前回の続きで、クリオネの話をします。

後悔先に立たず。
 
クリオネって何だよ、と皆さん思われるかと思いますが、
こちらはそれ以上の強度で「クリオネって何だよ」と思っているので、
安心してください。

2週間前の自分の思考回路に早くもついていけなくなっています。

ひとまずそのまま続きから始めます。

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次に、②干しクリオネを相手に渡すというプロセスです。

ここで言いたいこととしては、
「相手の脳内がクリオネを受け入れる準備が整っている、という前提で考えるな」、
ということがほぼほぼです。

それを踏まえて、

・どのような干し具合で、
・どのような大きさで、
・どのような順番で、
・どのような手段でクリオネを受け渡すか、

ということを考えましょうというやつです。

間違っても、生乾きで密度が低い大型クリオネを、
いきなり相手に投げつけるのはやめましょう。

(初回の)伝えるプロセス自体の時間が短縮できても、
相手が考えるプロセスで時間とパワーを掛けさせるし、
返ってくる答えがこちらの望むものである可能性が低くなるし、
となるとこちらも改めて考えてまた伝え直して…と、いいことないです。
 
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最後に③干しクリオネを相手の脳内で活きクリオネに戻してもらう、
というプロセスに関して。

言いたいこととしては、
「同じ干しクリオネを戻しても、環境によって活きクリオネの姿は変わるよ」
ということです。
 
例えば「iptablesって何ぞや」という説明を、
小学生にするのと、未経験エンジニアにするのと、ボブおじさんにするのとでは、
有する知識が異なるため、それぞれに合わせて内容を変更する必要があります。
 
あるいは「さっきの件で○○って何でしたっけ?」と質問をする時に、
相手が同じ「さっき」を思い浮かべているとは限らないため、
事前に「先程の□□の件について聞きたいんですけど」、
という目線合わせをする必要があります。
 
③のプロセスの主体は相手であり、自身ができることはありません。
 
よって、事前に①②のプロセスにおいて、
自身の脳内の活きクリオネと、
相手の脳内のそれとの類似度を高めるための取り組みが不可欠です。

・前提の補足をしたり、
・話の道筋の地図を渡したり、
・あいまいさを排除して解釈の幅を狭めたり、

といった具合。

相手の脳内の水質がどうであろうと、
「この干しクリオネからはこの活きクリオネにしかならない」、
という加工をする努力が必要で、

そのためには「この干しクリオネはどのような姿になりうるだろうか?」
という想像力が必要だと考えています。

そして、
 
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…と、やっぱり書きたいことが収まらなかったので、
ここで分割します。

次回は続きを書くか、しれっとなかったコトにして焼きハマグリの話をします。
クリオネって何なんだよ。

以上です。
元気です。

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