スタッフaです。

やらねばやらねばと思いつつも、ついついインプットばかりに偏って、
アウトプットが出来ずにいます。
 
とはいえインプットの面白いところは、
適当に頭のなかに放り込んで寝かせておくと、
いい感じに混ざりあって熟成するところ。
 
ちょうど最近できあがった合成物があるので、
それを書き記すことでアウトプットに代えます。
 
* * * * * * * * *
 
材料は以下の3点。

①「目標が定まっていないとそこに向けて努力できない」
(1年半くらい前に後輩がそんなブログを書いてた)

②「勉強をする時は『この後誰かに説明する』つもりでやると効率が良い」
(何かの本で見た。)
(グループを2つに分けて、片方に「この後内容を説明してもらう」と言っておくと、
 実際に説明させなくても、成績が良かったとかなんとか)

③「ラバーダッキング法」
(行き詰った時はオモチャのアヒルに説明すると解決するらしい。)
(傍から見たら怪しい人だけど。)
 
* * * * * * * * *
 
上記3つを合成して出来上がったのが、

「取り掛かる前に、タスクごとのゴールをテキストエディタに書いておく」です。

まぁこれ以上深掘りをしようもないのですが、例を書きます。
 
 □設計書を修正する
 □仕様を確認する
 □メールを返す
 
こんな感じでToDoを挙げて、終わったら□→■に置き換えていく、
みたいなのをやる方は多いかと思います。
(多くないですか。そうですか。)
 
このくらいの粒の大きさだと、
いざ取り掛かる時に意外と苦労したりします。
 
なので、「どんな状態になればこのタスクが完了したと言えるのか」を、
誰かに説明するつもりで心の中で唱えながら、
テキストに書き起こしていきます。
 
わざわざテキストに書き起こすのは、個人的な好みです。
一度考えたことを、他のことをやっている間にも覚えておく、
あるいは頭の中だけでもう一度思い出す、という行為がキライだからです。
 
ゴールが文字になると、そこに至るまでの子タスクなんかも出てくるので、
調子が良ければ第3レベルくらいまで分解します。
 
□設計書を修正する
 →X章について、先日の定例で決定した値に変更が完了すること
  □該当の定例議事録の確認
  □修正後体裁の確認

□仕様を確認する
 →XXXに対してXXXの状態でXXを行った時の結果が確認できること
  □検証環境の作成
   □サーバ1:設定xxx
   □サーバ2:設定xxx
  □エビデンスの取得
  □検証環境の削除

□メールを返す
 →先方に日程が問題ない旨伝えること
 →新たに生じた課題を説明すること
  □課題を整理して文面を作成する
 
* * * * * * * * *
 
道標になるものが無いまま取り掛かるよりは、
効率的にタスクが消化できる感覚があり、気に入っています。
 
ここまできたら、あとは開始時刻と想定所要時間と下向きの三角(▼)を書いて、
適宜メモしつつ時間を意識しながら取り組んで、
終わったら閉じてあげればOKです。

(想定所要時間との差異を眺めて「そうかぁ」と思おう。)
 
 11:15 ▼タスク1開始(20min)
  ・memomemomemomemo
  ・memomoemoememo
  ・memome
 11:30 ▲タスク1完了
 
なんやかんやあと3日くらいで飽きると思うので、
それまでは使っていこうと思います。

以上です。
元気です。

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