ゴルジ体です
夏が逝

=<ココマデ>=============

久しぶりに社員ブログ書こうと
管理画面にいったら【下書き】に上記残骸が残っていました。
日付が8/31。
どうやら夏が逝く前に、僕が逝っていたようです。
ゴルジです。母さん僕は元気です。

少し前、風呂の電気が切れました。
だいたい僕は自堕落なので
風呂場の電球が切れても
その隣にある洗濯機のスペースの
電気をつけて
風呂のドア開け
そこから入ってくる
光で、風呂にはいればいいやと
そういうふうに生きていければいいやと考えていました。
まさに蛍雪の功、平成の世に降りたキンジロウニノミヤ

そんな頼みの洗濯機のスペースの電球が切れました。

だいたい僕は自堕落なので
風呂場の電球が切れても
その隣の洗濯機のスペースの電球が切れても
その隣にある、玄関とキッチンをつなぐ
廊下的なところの電気をつければ
廊下⇒洗濯機⇒風呂の三段活用でいけると
そこから入ってくる
こぼれた光で、風呂にはいればいいやと
そういうふうに生きていければいいやと考えていました。

ですが、廊下の電球はすでに事切れていました。
(昔の自堕落な僕の仕業でしょう、きっと切れた時にまあいいやと放置していたものでしょう)

暗黒

てここでようやく分岐点がやってきました。
(人生は選択の連続で、何を得て何を失うのかを意識、無意識かかわらず
人は選び続けているのです。)
今回の分岐は「風呂に入るにはどうしたらよいか」でした。
へヴィーな命題です。

電球を買いにいくか災害時用の蝋燭を使う
その2択です。
ただ蝋燭案は、ゆっくり湯船につかるなら良いですが
ぼくはシャワーしか浴びません。
はじけとぶしぶきで、蝋燭にともった火を消してしまうのではないか
消火活動してしまうのではないか
そんなことにびくびくしながら浴びるシャワーに
いったいどれだけの価値があるというのでしょうか
気づくと僕は近所のコンビ二走り出していました。

7分後、僕は3つの電球の取り付け作業に入りました。
まずは、廊下からです。
はまりません。
取り付けられません
規格が違いました。

ですが肩を落としている暇はありません。
あと2つの電球が取替えを
僕の持っている新しい電球の取替えを
まっているのですから

次に洗濯機スペースの電球に取り掛かりました
これはきちんと嵌ります。
くるくると螺旋を描いた差込部を
きゅっきゅと回しながら僕は
鼻歌交じりで
明るい未来を描いていま

ピカ

回している最中に急にきました電気カム。
驚いた僕はその拍子にぶうと放屁してしまいました
電源ONのまま電球を取り付けていたようです。
(電球が切れるタイミングは電源をパチとした瞬間ですのでONのままだったのでしょう)
僕は驚かされたことに憤慨しましたが
こいつは「明るくする」っていう自分の仕事をしただけじゃないか
ここで憤慨しては立つ瀬が無いではないか
そう思い直しました。僕ももう大人です。

次に風呂場です。
これもきちんと嵌ります。
くるくると螺旋を描いた差込部を
きゅっきゅと回しながら僕は
鼻歌交じ

ピカ

急に電気カム。
アゲイン。
カムアゲイン。
今回もビックリしました
が放屁には至りませんでした。
僕ももう大人ですので
そんな都度都度ぶうぶうやっている訳にもいかないですよ。

で僕は7イレブンからやってきたこの次男(洗濯機の電球が長男です)
に敵意を覚えました。
一度ならず二度までも
同じ卑劣な罠に陥れてきたこの次男
でもこいつは言うでしょうね「ONになってた電源(次男)が悪いんですよ」って
いけしゃあしゃあと
配属初日にこのふてぶてしさ。
未必の故意だ!と糾弾してやっても良かったですが
僕ももう大人ですし
というか、電球ですし
電球取替えで少し疲れたので、
お風呂はいって寝ました。

TOP