みなさん、こんにちは。
smilyです。

「どうしても仕事が楽しめない。」
「仕事のやりがいを感じられない。」とか
「仕事は楽しくなくてもプライベートが楽しいからいいんですよ。」

そんな風に感じている人はいらっしゃいませんか?

そして、本当にそれでいいのでしょうか?
時計②
1日が24時間しかない中で
仕事をするのは9時間だとしても
準備や通勤に3時間
合計12時間を仕事のために使っていることになります。

残りの時間の半分は睡眠、
そして食事やお風呂などで使っています。

結局1日のほとんどを仕事のために使っているんですよね。

だったら楽しい方がいい!ということで
私は新入社員の頃から
「楽しくなければ仕事じゃない」
モットーにしています。

そんな私でも実はこんなことがありました。

それは半年後にテーマパークが開業する会社に
入社したばかりのこと。

私の仕事は「大量のコピー」
それも・・・
1日中コピーを取り続けてやっと終わる…と言うほどの量です。

1日中コピー室で黙々とコピーを続ける日々。
誰かと会話をすることもなく孤独な仕事でした。

パークの開業を控え
誰もがとても忙しい毎日でしたので
毎日独りでコピーをしている私の気持ちなど
察する余裕はありません。

何日もそんな日が続くと何だか会社に行くことが虚しくなり
涙を拭きながら帰った日もありました。

そんなある日、ふと思ったのです。
『孤独でつらい仕事を早く終わらせる方法はないかな?』と

そんなことを考えていたら、あることを思いついたのです。

まずは制限時間を設定してみました。
この量までを10分で終わらせよう!とか
30分で何センチできるか!など。

LINEのゲームにも制限時間がありますよね。
それと同じ感覚です。

制限時間を設けると、
クリアしなければならない課題がいろいろ発生します。
必要なのは少しでも早く終わらせるための工夫です。

当時は原稿の自動送り機などなかったので
1枚1枚フタを開けて原稿をセットし
コピーが終わるとその原稿を取り除き、
また次の原稿をセットする。
そんな動作の繰り返しでした。

アレコレ試してみたものの効果的な方法が無かったので
無茶なことだと想いつつ
コピー機のフタを開けたままでコピーをすることにしました。

何枚まで失敗せずにコピーできるか?
次は10分で何枚コピーできるか?
少しずつレベルアップさせていきました。

気づくともう「孤独感」や「辞めたい」という気持ちは
なくなっていました。

コピーというこの仕事がいつも間にか楽しくなっていたのです。

そんなある日、ある男性が私に声をかけました。

君、毎日コピーばかりしてるけど、楽しそうだねー。
君のその笑顔を「〇〇スマイル」って言うんだよ。
楽しい
翌週から私はコピー室に行くことが無くなりました。
何故ならアメリカから来日するスタッフと一緒に
研修準備を行うメンバーになったのです。

仕事は楽しむものなんて、
そんな夢のようなことを…と
想う方が居るかも知れません。

でも仕事のために1日の大半を使っているのですから
それが楽しいのと、ツマラナイのとでは
人生そのものが楽しいか、ツマラナイのかと同じくらい
大きな違いがあると思うのです。

楽しい仕事をするから楽しいのではなく
仕事を楽しむかどうかは自分しだい!

自分の仕事の楽しみ方を見つけて見てください。

そんなワクワクすることが、この会社にはたくさんあると思います。

 

 

 

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