現場で働く末端エンジニアAです。

今回も脳みそ使わないで書く事が出来そうなものにしました。

■作業計画/手順書
この業界で(他もそうか)もっとも重要なものです。
以前にも書いた?気がしますが【承認された以外の作業はしない】は
この作業計画(手順書/作業指示書)でやると決めた以外の作業はしない
と言った事になります。

そもそもその内容は何を書くの?と疑問がわくと思います。
最も簡単にイメージが付くものは【遠足のしおりです】

↓こんな感じ
<タイトル>
紅葉を楽しもう~秋の味覚と日光東照宮

<日付>
00月00日

<持ち物>
おやつ300円まで
水筒

<スケジュール>
~8:50 校門前集合
    遅刻厳禁
9:00~ 出発
    ガイドさんは美人を指定しました
    さらに細くて白くてぼいんです
12:00  ごはん
    栗ごはんとなんちゃらの茶わん蒸し
    3日間殴り続けた熊肉のステーキ
14:00  なんちゃら寺
    集合写真をとります
16:00  おみやげ
    お勧めは“日光”の文字が入った木刀
17:00  解散

でもってこれを作業計画書に置き換えてみましょう。

<タイトル>
シンプライン ホームページ改修計画

<日付>
00月00日

<作業用持ち物>
PC、LANケーブル、手順書、計画書、作業時連絡用電話

<対応者>
A氏 090-0000-xxxx(主担当)
B氏 090-0000-xxx1 (副担当)
c氏 090-0000-xxx1 (管理者)

<スケジュール>
   ~ 8:30 出社
       PC電源入れる、作業環境の確認

?9:00~10:00 既存環境バックアップ
       xxxを使いxxxからxxxにデータを保管

10:30~11:00 xxxを使いxxxのyyyファイルを用意してある
       zzzに置き換える
       ⇒xxxを確認zzzに置き換わったことを確認

11:00~12:00 ホームページが置き換わったことを確認
      ? 置き換わった⇒バックアップし保管      
       置き換わらなかった⇒再度作業or中止

またまた書くの面倒なので超ざっくりしか書いていませんが
イメージは対して変わりませんね。

まぁ実際の作業手順は、できるだけ詳しく事細かに書く必要があります。
そしてそれを事前に承認者に確認してもらい“作業していいよ~”って
言われてから作業を実施します。

一番重要なのは“承認者からの承認”です。ぶっちゃけ何かあった場合に
「ちゃんと確認頂いて承認を得ました!」という場合と、
「必要な作業だったんでやっちゃいました!」では全く違う事になります。

運用手順書(日常的にやる作業)については、それは既に承認を得られている
物だと思いますので、その手順以外の事はしないって事が鉄則です。
何かあったからここを変更して、こうやってこうやれば~ってのは
勝手にはなしですね。
まぁインパクトにもよるんですが。(影響範囲がわからない場合はダメ絶対)

■まとめ
承認された以外の作業はしない!これにつきます。
これさえ守っていればきっと君は大丈夫。

■次回予告
 人生疲れた!

よろぴ子

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