最近は驚くような企業の不祥事がとても多いです。
報道メディアの多様化により、
情報の量、スピード、双方向性が進化したことで、
世論の力が強まった点もあります。
それにしても、あ然とするような事が多発しすぎています。
興味深いのは、
不祥事の発覚が外部からの調査によるものよりも
内部(社員)からの情報発信が多いことです。
バブルがとんで、リストラクチャリングの一環として、
人員削減とより市場原理を重視した経営にシフトしました。
結果、産業社会の歯車がずれ始めているように感じます。
・・・まあ産業だけではなく政治や教育も、のような気がしますが。。。
信頼関係と倫理観。。
これが欠如しては、社会・会社といった
コミニティは存在を継続することは無理ではないでしょうか。
少なくとも、経営者や役員が社員に内緒で
別荘をいくつも持っていたり、だとか
ん千万円もかけた自宅を経費でビルの最上階に作る、だとか。
そんなことは経営者という前に
人としての生き方や哲学に課題が残ります。
会社には品格を備えた倫理観が絶対に必要です。
それは経営者自身そのものを
反映しているわけですから。。。

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