初めてきちんとした山に登ったのは、確か30歳を過ぎてからで、
海外に移住する友だちが日本を出る前にどうしても、
ということで、付き合いで富士山に登りました。
割と気軽に行ったのですが、
今までの人生で体力的に一番しんどかった記憶しかありません。
頭は痛いし、空気が薄いから少し歩くと息が上がって、
全く楽しくなかったのだけは覚えています。
ただ何故かそれから一人で山に登るようになりました。
今は時間もなく、なかなか足を運ぶことが少なくなりましたが、
今年は富士山にまた登ってみようと思います。
山のいいところは、諦めなければ必ず頂上に到達することです。
大きな山と比べると人間は蟻のように小さいのですが、
一歩一歩進む事で、必ず頂を踏む事ができます。
他者に勝つことよりも、自分自身に勝つことが
まずは大切なような気がします。。

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