スタッフAです。

1文字たりとも筆が進まないんだけど!

 

 
という経験は、
皆さんよくあるかと思います。

(キーボードを打つ指が動かないんだけど!でも良いです。)
(むしろ、より良いです。)
 
Excel方眼紙で作り上げる資料作成なり、
先方への推敲を重ねあげるメール作成なり、
考えがまとまらない時に発生するインシデントです。

そんな時に有効な対処法を編み出したので、
それを徒然なるままに書きます。

  1. win + R キーを押します
  2. 「StikyNot」と入力します
  3. Enterを押します
  4. いい感じの色に縁取られた四角形が出てきます
  5. そこに「今自分はなにが分からなくて詰まっているか」を書きます
  6. あるいは「断片的に分かっていること」を書きます
  7. いい感じに階層化していきます。

 
これだけです。

*

この方法のメリットは大きく分けて2つ。

◆助走がつけられる

固まっている限り一向に前には進まないので、
とりあえずなにかしらタイピングすることで、リズムを作ります。

思いの外するすると筆が進んだりします。

◆頭のなかが整理される

「わからないこと」は、
頭のなかで不定形生物のように、
あるいは精神生命体のように、
ブヨブヨかつウヨウヨ浮遊しています。

文字に起こすことで視覚的に捉えられるようになり、
多少触れるくらに固形化します。

**

とっかかりがつけば取り組むのも精神的に楽になるので、あとは

Ctrl + N で好きなだけ画面上を埋め尽くしたり、
Ctrl + Tab で好きなだけ切り替えたり、
Ctrl + D で好きなだけ画面領域を拓いたりすると、

より良い感じに進みます。

ただ、5.や6.すら筆が進まない、ということであれば、
緊急手段として下記をキーボードで打ってください。

 

> はいSig私の6解熱番号シリアル++みかんはですカArgものしり

 

意味が分からない、
意味を感じられない、
と思うかもしれませんが、
騙されたと思って打ってください。

そんなこと言われても打つ気にならない、
打った後の徒労感しか想像できない、
と思うかもしれませんが、
ここは物は試しと思って打ってください。

***

結果、

やっぱり特に何の意味もないので、

「騙された!」
という感想を存分に抱いていただければと存じます。

私からは以上です。

TOP