こんにちは。STです。

今回は私が8月に行った富士登山について書こうと思います。

日本一高い山として有名な富士山ですが、登ったことがなかったので
同じく富士山に登ったことがなかった知人(登山の熟練者)に誘われて登ってきました。

富士吉田スバルライン五合目からの登山時間は、登り6時間10分、下り3時間半だそうです。
これは山に登り慣れている人の時間だそうで、休憩などを考慮すると
登りだけで8時間~9時間かかる場合もあるということを頭に入れて、いざ出発。

私は本格的な登山をするのは初めてでしたので、知人のアドバイスを受けながらの登山です。
「一定のペースを守らなければ後が辛くなる」とのことで、
知人にペースメーカーをしてもらいながら進み、
酸素の薄さや急勾配の辛さに悲鳴を上げながらも無事登頂しました。

ここが富士山頂かと感慨に耽る間もなく、
天候が変わる前に下山すべしと知人に尻を叩かれ、小休止の後下山を開始。

砂と石で滑るなど足場の悪い下山も、登りと同じく
一定のペースを守らなければ力尽きてしまい自力で動けなくなるとのこと。
登りで疲弊した足が生まれたての小鹿のようにガクガクプルプルし始めたのはすぐでした。
休みすぎると動けなくなると言われ、登り以上に短い休憩時間を数回取りながら、無事下山。

登りにかかった時間は5時間半、下りは2時間半でした。

登山における「適切なペースを守って行動すること」の大切さは登りでも下りでも変わらず、
適切なペースを守らなければ自力で動けなくなるという結果で自分に返ってきます。
ただ、自分の実力を把握していなければ適切なペースが分からないのも事実です。

元々それなりに運動をしていた時期があり、かつ登山の熟練者が一緒だったために
上記の時間で富士登山を終えることが出来ましたが、1人だったならまた違ったでしょう。

自分の適切なペースと、頑張れば何とかなるペースは違うのだと感じつつ、
仕事における自分のペースを早く?めるよう、頑張りたいと思います。

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