若くしてAWS設計・構築の豊富な経験を持ち、現場で活躍中のインフラエンジニア・大重。

どんな思いで日々働いているのか聞いてみました。

ーー設計・構築の経験で鍛えられた力

新卒で入社した前職では、全国展開している某キャリア様の店舗を繋ぐオンプレネットワークのロードバランサ設計構築とエンハンスを担当していました。

初めてAWSに触れたのは、3年目に現場を異動した時です。某銀行様の新システムのインフラ設計・構築を担当しました。

当時はそれ以外にも2つほど案件を任されていましたね。

シンプラインに入社してからは、金融系のお客様の社内電子稟議システムをAWS上に新規でつくるプロジェクトに入り、

インフラ設計・構築に携わっています。

エンジニアになって最初の2年は、いきなりの設計構築担当で定型業務がほとんど無く、どう動いていいかわからないというのが多くて戸惑いました。

とにかくがむしゃらにやっていましたね。

3年目に携わったAWSの案件でも、実質1人で対応しないといけない、、という状況だったのですが、

設計・構築のフェーズは2年間やってきて身体に染みついていたので、教わったやり方を思い出しながら試行錯誤しつつ対応しました。

わからないことだらけでも公式サイトを参照したり自分で検証、結果を基に試してみる、というのを繰り返していくうちに、

業務の進め方やコツのようなものが身についてきた気がします。

ーー新しいことにチャレンジできる醍醐味がある

今の案件はサーバ・ミドルウェアを見るチームとインフラチームが分かれているという珍しい体制のため、

設計の段階で各チームのできること/やりたいことが共有できておらず苦労する部分もありました。

そこで、私自身がAWSでサーバ構築の経験もあったので、両チームを見てコミュニケーションに齟齬が起きないよう動きました。

結果、プロジェクトを円滑に進めることができ、とてもうれしかったです。

私はやっぱり設計・構築が好きです。理由は新しいことにチャレンジできるから。

なんとなくお客様から「これできる?」と聞かれたことに対して調べ、検証した結果を回答して、結果自分が提案したことが採用されると、とてもやりがいを感じます。

プロジェクトのハンドリングもしやすくなりますね。

ーーまだ道の途上だが可能性を秘めた組織

シンプラインは少数精鋭の組織なので、一人ひとり高いパフォーマンスが求められる点が魅力です。

ちゃんとやれば評価されるし、埋もれることがないです。この規模ですと声もあげやすいですし、良くも悪くも目立つことができるチャンスがあります。

逆に言うと、そんなに安定した会社ではありませんね(笑)。

部署という考え方もないですし、制度面など未成熟なものもあり、これからっていう部分が多いです。

試行錯誤しながら、社員も一丸となって組織をつくっていってる感じですね。

ーー選ばれ続けるエンジニアを目指す

今後は、インフラエンジニアとして、様々な現場で求められるようになりたいです。

そのために、AWSのみならず、Azureなどほかのパブリッククラウド等の知見も身に着けるなど、技術研鑽は惜しみなくしたいです。

あとは、「コミュニケーションがしっかりとれるエンジニアであること」ですね。

単にお話しするのではなく、お客様が考えていること/チームの人が考えていることをしっかり汲み取って提案なり検証できる、

相手の立場に立てるエンジニアを目指しています。

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