ッタフスAです。

ここしばらくインプットだアウトプットだという話をしてきて、
その流れで、今回はアウトプットにフォーカスした話をします。
 
アウトプットの話というか、クリオネの話をします。
 
とりあえず下記のように定めます。
 
[クリオネ]
 頭の中にある、知識とか、感情とか、経験とか、意見とか、
 感想とか、情景とか、疑問とか、そういったものの比喩。

 #それらは実体を持たず、脳内で揺蕩ったり浮遊している気がするから、
 #なんとなくクリオネを当て嵌めてみた。かわいい。
 
クリオネは状態によってさらに分類されます。

 [活きクリオネ]
  クリオネがクリオネとして泳いでいる状態。実体を持たない。

 [干しクリオネ]
  脳内から飛び出した状態。実体を持つ。干からびている。
 
ここで、ニンゲンの製品仕様として、
誰かの脳内から活きクリオネをキャッチ&あの人の脳にダイレクトリリース、
ということができないようになっています。
(不便だ。早くアップデートして欲しい。)
 
なので、以下のようなプロセスを辿る必要があります。
 
①自身の活きクリオネを干しクリオネに加工する
②干しクリオネを相手に渡す
③干しクリオネを相手の脳内で活きクリオネに戻してもらう
 
書くと単純ですが、①~③までスムーズに行うのは相当難しいです。
 
①を単純に言えば、
頭の中にあることを文字に起こしたり発声してみたり、
ということですが、
意識して特訓しないとうまく干しクリオネを製造できません。
 
「分かった?」と聞かれて「分かった」と返事をしても、
「じゃぁ簡単に説明してみて」と言われると「ぐっ」となってしまう。
 
「あの人に相談しよう」と思ってメール文面に起こし始めても、
何をどう相談したらいいかわからず筆が止まってしまう。
 
それはつまり、活きクリオネは確かにいるけれども、
それを干すのが上手くいっていないということです。

次に、

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…と書いている内にすごく長くなりそうなので分割します。

ブログを書くという行為も言ってみればクリオネを干す作業なわけですが、
丁寧に干そうと思ったり、活きクリオネのサイズを見誤ったりすると冗長になりますね。

クリオネを干しているそばから、
それに触発されてあらたなクリオネが発生するのが困りものです。

クリオネになんか例えなければ良かった。

以上です。
元気です。

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