こんにちは、MHです。

また一層外が寒くなりましたね。

さて、今回「微表情」というものを話そうと思います。もともと、学生時代「タテマエとホンネ」「嘘」の関連した言葉を昔に調べていた時に、本を購入し学習したのですが、なかなか面白かったのでシェアしようと思います。

昔に「メンタリズム」という言葉がはやった時に使われていた技術の一環でもあるみたいですが、簡単に言うと「相手の表情をみて何を考えているかを予測する」という事です。もしかしたら皆さんは既に行っているのかもしれません。

サインとして相手の「眉」「目」「口」に注視し、相手の感情を読み解く、例えば口は笑っているのに目が笑っていない人や、眉をしかめていることを読み解き、不安・怒り・嫌悪のシグナルとして予測・認識を行うという事です。心理学と似ていますが、外見に出る反応を見て予測するので、この技術を極めている人だと0.2秒というこのシグナルを読み相手が考えている事を的中させることができるみたいです。たまに的中しすぎて、もう相手の目や顔を見たくなくなることもあると著者は言っていましたがww

顔のつくりは万国別々だと思いますが、表情に至ってはどこの国も同じである事はとても興味深く喜怒哀楽のサインが外に出る事こそが人間らしい事なのかなと本を読んでしみじみ思いました。これに関連した海外ドラマや研究などもあるみたいなので、一度興味があれば是非調べてみてください。
ちなみに以下は相手の「愛想笑い」についての学術的アプローチです。

1.非対称性…本当の笑顔は左右対称、愛想笑いは非対称。
2.継続時間…本当の笑顔は0.5秒から4秒、愛想笑いはそれ以上続くことがある。
3.使われる筋肉…本当の笑顔は目の周りの筋肉、眼輪筋が使われる(目が笑う)。愛想笑いでは使われない。
4.笑顔の消え方…本当の笑顔はゆっくり消える、愛想笑いは突然表われ、突然消える。
5.笑い方…愛想笑いでも眼輪筋を使える人がいる。しかしその場合も本当の笑顔に比べて「笑いすぎている」傾向にある。
6.シンクロ度…本当の笑顔は目と口の動きがシンクロする、愛想笑いではズレる。

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