未経験からIT業界に飛び込む上でまず当たる壁は、

「何を知ったらいいのか」かなと思います。

私も入社前は「SEのやっている内容少しでも分かれば苦労がわかるのでは」と思い、色々着手しました。
ですが、自分では的を射ているか分からないものです。

漠然と情報を得て色々やるよりは、まずは抑えておきたい事を少しまとめて書いてみたいと思います。

・Linux

私がLinuxに始めて触れたのは、前職でホームページ運用でサーバの管理で使用したのが始めてでした。
始めは黒い画面とその概念に混乱したものですが、用語やコマンドを少しずつ勉強して覚えてなんとか運用していました。
思い通り動かなかったものが指示通り動いてくれると真面目に嬉しかったのはいい思い出です・・・。

それらと同じくインフラエンジニアをやるに当たっては必修になってくるものと思われます。
Linuxを勉強するのにもディストリビューションなど選択肢が様々ありますが、
まずはCentOSなど1つ決めて、考え方や何をどうすればどう動くかをコツコツ紐解いて理解を深めていきましょう。

・AWS

AWSを知ったのは趣味の将棋や囲碁でAIによる解析を行うのにAWSが活用され始めているという記事をみてから。
巡りめぐってAWSを強みにしている企業に入社をして自分でも知れる事は知りたいと勉強をしています。

勉強の方法としてはテキストもそうですが、
書面上では分からない部分もあるので、実際に自分で動いているところを見てみたいので
個人でアカウントを取って、既存のプログラムをAWS上のサーバーで運用してみるのが一つ。

いろいろサイトを探して「個人でも可能ならやってみよう」と早速やってみました。
上で書いた将棋の解析プログラムをGUI上で動かしてみるなど、いろいろ進めて理解をしています。

何か興味のある事で触れるのも、何も無く触るよりも吸収が早く身につくと感じます。
ただ一つ注意点はAWSは重課金(使えば使っただけ課金)なので使い過ぎは要注意です。本当に。本当に。
(大事な事なので2度)

 

・論理的思考
インフラエンジニアとしてサーバ等を構築するのに何が必要で何が不必要かを論理立てて考え、
最良の状態に組み上げる為に、重要な頭の使い方であると思います。

正直今一番苦労している部分で、書籍やワークなどで鍛えているここ最近です。
要はエンジニアの方々へ色々伝えるのに、「分かりやすく簡潔に伝える事が求められる」という事。
まだまだ鍛えが足りない部分ではありますが、当社では最も求められる部分です。

体系的に学ぶ事も初で、頭の使い方を改めるようで難しい面はありますが、
整理されてくると爽快感もあり、早く身に付けて行きたい部分です。

 

未経験からチャレンジするのも勇気がいる事だと思います。
そこから一歩踏み込んで、「どういう事をやっているのだろう」と理解をするために、
色々なツールや考え方に触れて行くのも、今後の仕事をするのにも自らにとってプラスと考えます。

踏み出してしまえば後は進むだけです。
もし迷っているのなら始めの一歩として、まずはお話してみませんか?

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