Simpline BlogTPP交渉参加問題つづき

kajixです。
TPP交渉参加しちゃいましたね～。
しかも、野田首相は米国産牛肉の輸入規制緩和に向けた手続きを始めたと積極的に
オバマ大統領にアピールしちゃいました。
来年にはBSEの肉が市場に出回る事になりますね。
まぁ、BSEの可能性がある牛肉を食べなければリスク回避ができると思う方もいるでしょうが、
恐ろしいのはこのままTPPに参加すれば、産地表示自体が撤廃されるかもしれない事ですね。
消費者が購入を回避する基準となる産地表示など、ISD条項の格好の的ですからね。
最悪日本は米国企業から訴えられ、巨額の賠償金と制度変更を求められるでしょう。

とはいえ、こんな事例はTPPのほんの一部分にしか過ぎませんので、こんな事で動揺していたら
今後日本で生きていけなくなっちゃいますよね。
既に協定のルールも日本を外した9カ国で大枠合意しちゃいましたし、日本が交渉参加できるのも
早くて来年の5月。
そのころには殆どの事が決まってるでしょうし。
国益に適う条約になるのでしょうか。。