「サービスやモノを使う(買う)ためのお金を得る」
「誰かが使うサービスやモノを作る」
自己実現や社会的意義を省けば
働く先にある結果はこの2つです
いまの社会では、
買う権利と作る義務は表裏一体
誰もが一人二役です
そして1500年以上前が
自給自足と それを補う物々交換を行う社会だったとすれば
1500年以上続いた今の貨幣軸のシステムが
この先変わる可能性はいつでもあるわけです
 
「機械が人の仕事を奪う」
見方を変えれば
「機械が人の代わりにサービスやモノを作ってくれる」
いまの世の中にある全てのサービスやモノを
機械が自立的に提供できるか否かはわかりません
けれど
機械が人の仕事を奪う(ないしは代わってくれる)先にある
人の社会でのあり方、生き方が変化していくことを考えることが
大切ではないかと思います
10%程度の自動化ではなく、
たとえば90%以上の自動化が実現したときには
人の社会でのあり方が変わるでしょうからね
それがゆっくりとした進化速度ではなく
個人が生まれて死ぬまでに起こる速度感であれば
なおさらでしょう。
余談ですが
考えること・創造することは
機械にはできない人の仕事、という見方もありますが
私はそうは思わないんですね
個人が知識と経験等から導いている最適解は
いずれ機械がパターンから導き出せると思います
それも個人ではなく不特定多数者や特定の優れた人の
知識と経験を総合したパターンからの導きで。
まあどちらにしても
自分は機械ではなく血と感情の通った人間であり
自分が寄与する存在価値のために努力を続けるだけでしょうが。
ちなみに機械に感情が通えば
私たちと同じように存在価値を求めるかもしれませんね
ほかの機械との違いや個性を求めて・・・
シンプライン 清水。

・・・素晴らしい音楽と

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