両立しない2つのことに、
遭遇する時があります。
同じ時間に同じ人間が
異なる場所に行くことができないように。
自分にとっての本当のことというのは、
常に1つだとは限りらず、
それらが同じ時間に、異なる場所に存在するときもあります。
どちらかを選択したとしても
自分の気持ちへの矛盾は拭えないでしょうが、
仮に何も選択をしなければ、
自分への嫌悪感は膨らむばかりでしょう。
私は比較的、それほど長くを考えることなく
多くのことを選択し行動してきたように思えます。
それは無責任さをはらむ
利己の結果だったのかもしれませんし
心底考えるべきことを
そうしなかっただけなのかもしれません。
または他の要因があったのかもしれません。
2つの本当があったときに
そこから1つのことを選ぶこと。
そしてそれは1つのことを諦めること。
そして選択した自分に矛盾を向けながらも
選択した道で責任を全うする。
それが本当に本当の事なのかもしれません。
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