※今回はITの専門的な事は一切書いておりません。思い切り未経験向けです。

さて何を書こうかと考えましたが、未経験の分野に転職してきて1ヶ月と少し。
折角なので前職とのギャップについて書いてみようと思います。

前提として私の経歴だけ少し触れておきます。

1社目:大手の住宅設備卸売業者で営業マン

2社目:某自動車メーカー部品製造工場で人事総務

・・・とITとは全くかけ離れた業界からやってきました。
早朝から深夜の外回り営業もしましたし、社内で給与計算から社内の保全まで幅広く経験積ませて貰いました。
人事総務として中で仕事を受け持ってきてもっと採用や会社の規則規程の作りこみなど、
もっと経験したいと考えての転職でしたが、全く違うIT業界へ飛び込んでみたわけです。

そんな畑違いな所から入ってきた人間なので、文化的な面が相当違っておりいろいろとショックを受ける面が多々あるのです。
ショックといっても良い物ばかりでしたので、未経験で入ってくる方へ「IT企業で感じること」が伝われば幸いです。
※私の経験上だけですので、相当偏りがあると思います。

・ペーパーレス
入って数日に感じたのは「紙、印刷してないな・・・」でした。
前職では会議や採用での資料を度々印刷してホチキスでとめて用意したり、
営業のときは外回りから戻ったら、デスクに縦30センチくらい見積もり書類の山がいきなりあったりと、
そんな生活でしたが、入社してから紙にサインしたのって・・・契約書と書留のサインくらい・・・?

紙の印刷はほぼしておらず、Googleドライブでの機能によって共有されています。(入社して初めて使いました)
資料を作成して共有すれば他のPCで確認できる!印刷して説明に伺わなくていい!シュレッダーがあふれない!
・・・うーむ、感慨深いです。

・メールの数
書面での社内メール便なども前職ではありましたが、IT企業でそんなものは無く。
メールで残す事で時系列を明確化出来るという事もあってか、細かな事までメールでやり取りが起こります。
営業時代は電話鳴りっ放しでお客様の見積もり等を手元でメモして発注していく。
それがメールで来る感じです。最初はメールを開いて内容確認して回答だけで時間が終わるんじゃないかと・・・。
ですが、メールで送った内容は残りますし、スピード感に慣れていけば問題ないかなという感じです。

・Slack
自分のサークルの活動でDiscordは使った事はありましたが、また新たな連絡ツールが私の前に現れた。
社員間の連絡、仕事の相談、社内のイベント事の連絡など気軽な連絡手段として使われている。
社内サークルでバスケ倶楽部とバンド部の連絡などもSlackで行っている(私はバスケ倶楽部に入りました)。

・ミーティング
週単位で密にミーティングが組まれています。
前職でミーティングは行いますが密度が違います。毎週テーマを設けてPDCAを回していきます。
普段の業務もやりつつでミーティングの準備をしていきますが、資料共有が行えるので相当時間短縮。
ミーティング会場押さえて資料印刷してまとめて準備してという日々が懐かしい。

・勉強資料の貸し出し
未経験で入った際に自分で勉強するのに勉強材料はやっぱり必要。資料用意するのもなかなか費用がかかります。
前職での機械工学系の資料が我が家の本棚には少し並んでいます。そういう本に限ってやっぱりお高い。
当社では資格取得の勉強資料の貸し出しも行っており、必要な資料は会社で新たに購入してくれる手厚いフォロー。
HRであっても専門的な事は勉強したいので、勉強資料が手軽に借りられるのは正直とてもありがたい。

 

書いて行ったら正直まだまだあるんですがキリが無いのでこの辺りで(笑)

最後に、一番は分からない事を気軽に聞ける環境、というのが大きいです。

以前は社長に問い合わせるにも秘書を通して~というプロセスがあったり、
連絡系統が縦割りだったり、窮屈な面が多かったのですが、シンプラインに入社してからはそれがありません。
知識として分からない面も近くの人に気楽に聞いたり、前述したSlackで他の社員に質問投げてみたり、
疑問があったときは解決する手段が多く存在している、というのが未経験で入ってきた私の印象です。

未経験の方でも飛び込める環境がここにはあると思います。
あとは勢い良く飛び込むだけです。インフラエンジニアに少しでもご興味あれば是非ご連絡ください。

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