Sunny Islesです。

仕事において、「生産性」という言葉は最近良く聞いていませんか?

最近本屋さんでもこのようなタイトルの本がたくさん置いてあり、自分も読んでみました。

まず、あるファンクションから話したいですが、

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生産性=アウトプット/インプット

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より少ないインプットでより多くのアウトプットを出すことができれば、生産性が高く、そうでなければ低いことになります。

なるべく少ない原材料、情報量、あるいは時間やコストで、より多くの成果を出し続けられる状態を作る。これが理想です。

では、シンプラインの管理業務において、どいう基準で、生産性が高いと言えるのでしょうか。

個人の感想ですが、下記何点を挙げられるかと思います。

①技を身につける

エクセルの技を身につけて集計作業をスピードアップします。

標準テンプレートを作って作業を効率化する、トークのスキルを鍛えて短時間でテレアポを取れるようになるなど、作業単位の所要時間を短くするアプローチ。すなわち「時短」です。

②全体のプロセスを俯瞰する

不要な作業をなくしたり、統合したり、順序を入れ替えたりする取り組みです。「ECRSの原則」をご存じでしょうか? 

生産管理の現場で用いられている、業務改善の4原則です。

(1)Eliminate 排除する/なくす → その作業をなくせないか?
(2)Combine 統合する → 複数の作業を統合できないか?
(3)Rearrange 順序を変更する → 作業の順序を入れ替え・並行できないか?
(4)Simplify 単純化する → 作業を省略・簡素化できないか?

業務プロセスそのものを疑ってみる。見直す。時間はかかりますが、業務量の増加による労働時間増を抑えることができます。

 

「働き方改革」ムードが蔓延するなか、私たちはどうしても減らすことばかりに意識が向きがちです。

しかし、減らすだけでは生産性はあがらない。ここにも大きな落とし穴があります。

 目指すは、ネガティブな仕事を減らして、ポジティブな仕事を増やす。いま私たちに必要なのは、増やす勇気かもしれません。

では、今日はここまで。


It always seems impossible until it’s done.

by Nelson Mandela

何事も達成するまでは不可能に見えるものである

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