こんにちは、木曜日のTです!

先日、ある新聞記事を読みました。
テーマは:モチベーションは「アゲる」ものではないと書いてあります。

日常に、良く「モチベーションをアゲて頑張りますっ!」と気張っています。
実は「日本語が間違っているよ。モチベーションはアゲるものじゃない。アガるものなんだよ」とその記事に書いてあります。

「モチベーション」は他動詞(アゲる)と一緒に使うのではなくて、
自動詞(アガる)と一緒に使う言葉です。
外からの力ではアゲられない、心の中で芽生えて育つ植物みたいなものであるという意味です。

植物は引っ張っても叩いても育たず、自ら育つものです。
人にできるのは植物に育ってもらう準備だけです。
モチベーションも同じで、叩いてもスイッチを入れてもアゲられない。
自らアガってもらうもの。
できることは、モチベーションにアガってもらう仕掛けを作ることなのです。

デキる人はモチベーションが下がったとき、植物を育てるときと同じお作法を使っています。

(1)離れる
下がったモチベーションは、しおれた植物と同じ。
残業や休日出勤して無理に頑張るのは逆効果で、もっとしおれてしまいます。
仕事から離れて回復を待つ、オフの時間を持つことが最初のお作法です。

(2)一つだけ、やってみる

植物が育つには十分な土壌が必要です。
モチベーションの土壌は心が元気であることです。
モチベーションが下がっているときに難しいタスクに着手すると、心が疲弊します。
今、順調に進められていることや簡単なタスクなどから、一つずつ取りかかりましょう。

(3)1週間の予定を、立ててみる

モチベーションがアガるには、目標という栄養が必要。
でもサガっているときに高い目標を立てると、栄養価が高すぎてかえって負荷がかかります。
そんなときにぴったりの栄養は目先の目標。
目先の2~3日や1週間だけ計画を立てて、ちょっとずつクリアしていきましょう。

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